ほんこん 政治資金パーティー禁止→幹部が開催の立憲に「政治家としてアカン」「カッコ悪い」

ブッタ斬ったほんこん

お笑い芸人のほんこんが24日にユーチューブ「ほんこんのちょっと待て」を更新。政治資金パーティーの禁止法案を提出している立憲民主党で、幹部陣が政治資金パーティーを行っていたことについてコメントした。

一部報道によると、立憲の大串博志選対委員長が6月にパーティーを予定していることが判明。この日の衆院政治改革特別委員会で、安住淳国対委員長が先月25日に朝食会を開催、岡田克也幹事長は27日に昼食会を予定していることが分かった。

立民の法案提出者の本庄知史氏は産経新聞の取材に対し、岡田、安住両氏のパーティーについて「現行法に基づいて適法に行われている」と応じているという。

ほんこんは「適法かもわからへんけど、パーティーは禁止って言ってんやろ、あんたら。そしたら止めりゃええねん」とご立腹。「言い訳がまた、立民らしいわというところ。カッコ悪いわ」とあきれた。

自民党の山下貴司元法相もこの日の衆院政治改革特別委員会で、パーティー収入は(私設秘書らの)人件費や事務所費など必要経費に使われていると指摘し、「パーティーを禁止してしまうと、政治活動に大きな制限を加える」と〝フォロー〟しているが、ほんこんは「お前らさあ、中小企業なんか(資金繰りが)回らへんとなったら、人件費をカット。そこに来るわけ。お前ら私設秘書辞めさせ!」と〝提言〟した。

また大串氏は同紙の取材に「制度として法律が通った場合にはやらない」と返答しているが、ほんこんは「『制度決まるまでやりまっせ』って、いやいや…それが政治家としてアカン言うてんねん。制度が通るとか通らへんとか。あんたらが政治資金パーティー禁止って言うてるのやったら、止めたらええねん、その時点で!」と語気を強めた。

さらに「政治家というのはやっぱりね持ちつ持たれつ、同じ穴の狢というところで、表では反対してる割に、幹事長と国対の方とパーティーをやったと。こんなのざる法を出してくる党もひどいけどやで、禁止を訴えてるのに法になる前だからOKみたいな動きってどうなん? いやいや自分らで言うたんでしょ?」と首を傾げ「立憲というのは攻め時というか、今やらなあかんときにこういうことをやるから、ほんまに理解ができない。理解ができてないのか? できないのか?というような政党やね」と嘆いていた。

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