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茨城県内は24日、高気圧に覆われて南方の暖かい空気が入り込んだ影響で、各地で気温が上昇した。水戸地方気象台によると、県内は7月中旬から8月上旬並みの陽気となり、最高気温は大子町で32.0度を記録。14観測地点のうち7地点で同30度を超える真夏日となった。
真夏日となったのは大子町のほか、古河市で31.1度、笠間市で30.5度、筑西市で30.4度など。最も低い北茨城市でも27.1度の夏日となった。
県防災・危機管理課によると、同日午後7時現在、県内で16~85歳の男女7人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。中等症が2人、軽症5人だった。