「今すぐにでもボールを蹴りたいとうずく」サッカー元日本代表キャプテン・長谷部誠選手が引退会見 22年間の選手生活振り返り、地元・藤枝市への思いも=静岡県

今シーズン限りで現役を引退したサッカー元日本代表キャプテンの長谷部誠選手。
5月24日、都内で引退会見が開かれ22年間の選手生活にピリオドを打ちました。

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<長谷部誠選手>
「(引退試合から)1週間くらいたった今も正直まだ実感はそんなにわかない。自分の体が今すぐにでもボールを蹴りたいと、うずいている」

今シーズン限りで現役を引退した藤枝市出身元日本代表キャプテンの長谷部誠選手。

5月24日、都内で開かれた引退会見で現在の心境を語りました。

<長谷部誠選手>
「自分のキャリアに対しては全く後悔はしていない。大きな満足とともにキャリアを終えられたと」

自身のキャリアについて「後悔はない」と述べた長谷部選手。会見では地元への思いについても語りました。

<長谷部誠選手>
「藤枝市、そして静岡県のみなさんには、これまでも本当に多くのサポートをしていただきましたし、自分の根底には静岡・藤枝で培われたものが芯としてあるので、そういうものはこれから先も生きていくと思いますし。静岡・藤枝というものを日本全国だけでなく、世界にも少しでも皆さんに知ってもらえるように、自分も協力できたらなと思っている」

そして、気になる今後についてはー

<長谷部誠選手>
「まずは数か月間の休暇を取って、その後にフランクフルト(ドイツ)で指導者の道に進もうと思っている」

Q.いずれは日本代表の監督を目指す?
「将来的に高いレベルでやれる監督になりたいと思う」

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