WTTコンテンダー太原2024<5月21~26日/中国>24日、女子シングルス2回戦で張本美和(15=木下グループ/世界ランク8位)が石洵瑶(22=中国/同49位)にゲームカウント1-3で敗れた。
1回戦で地元中国の劉煒珊を下した張本。続く2回戦では2016年の世界ジュニア選手権女王の石洵瑶と対戦し、中国勢連破に挑んだ。
まず張本はミドルを突くサーブから得点を重ね、6-2とリード。だが石洵瑶のボールにラケットの角度が合わず、3度のネットインにも泣き10-12と逆転で先制される。
張本得意のバックストレート攻撃にも食らいつく石洵瑶。さらにループドライブやロングサーブを処理しきれず、2ゲーム目も9-11で落とす。
あとがない第3ゲーム、張本はバックやミドルへのロングサーブを続け、逆チキータも交えて11-5で取り返す。
4ゲーム目も張本は4-1とリードするが、多様な球質で張本の懐をえぐる石洵瑶に逆転される。張本はバックハンドの打ち合いで踏ん張り10-10に追いつくも、最後の一点もネットイン絡みで失って敗れた。
<WTTコンテンダー太原 女子シングルス2回戦>
張本美和 1-3 石洵瑶(中国)
10-12/9-11/11-5/10-12