“10万円”“エメラルド”貴重品類よりもびっくりだったのは、みんなが「電車で見つけた驚きの落とし物」【トップ3】

なんでそんなものが? と驚くようなものが続々(photoAC)

4月に東海道新幹線の車内で体長40センチほどの蛇が、さらに5月には山手線の車内で蛇が見つかり、ニュースになった。蛇はペットなのか迷い込んだのかは不明だと報じられたが、電車内で蛇を見つけた人はさぞかしびっくりしたことだろう。そこで今回は10~50代の男女100人に「電車で見つけた驚きの落とし物」について聞いてみた。

第3位は、「現金など貴重品」。

金額の大小はあるが、うっかり落としたら後で冷汗が出そう。

「10万円がはいったバッグ。駅員に報告した」(35歳/男性/営業・販売)

「エメラルド。落とし物に届けた」(46歳/男性/総務・人事・事務)

「銀行の通帳。どうしていいか分からず、触らず放置した」(32歳/男性/会社経営・役員)

「窓のブラインドを閉めようとしたら、車窓の桟(さん)に1円玉4枚が挟まっていた」(59歳/女性)

「現金の入った長財布。近くに落とした人がいるかもしれないので見ていただけ」(45歳/男性)

「高そうなクロコダイルのセカンドバッグ。駅員に渡した」(58歳/男性)

■第2位は見て見ぬふりをしてしまう「食品・生もの」

第2位は、「食品・生もの」。

「食品・生もの」は、外出先でもらったり買ったりしたものをそのまま置いてきてしまったというパターンが多そう。

「生のアサリ。網に入っていて生だったので放置」(53歳/男性)

「スイカを見たことがある。駅員さんに報告しました」(36歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「座った席に真新しそうな弁当が置いてあった」(17歳/女性/学生・フリーター)

「中身が入ったままのお弁当。駅員さんに忘れ物として届けた」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「食べかけのカップラーメン。倒れてスープが飛び散らないか不安になった」(28歳/女性/主婦)

「とうもろこし。車掌さんに届けた」(47歳/男性/公務員)

「みかん。席に忘れていたので横に置いた」(47歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「食べ物の入った紙袋。特に忘れ物なのかわからなかったので、見て見ぬふりをした」(49歳/女性/主婦)

「高級なお店のケーキ。運転手さんに忘れ物であることを伝えた」(24歳/女性/営業・販売)

■第1位はまさかの「バッグ」

第1位は、「バッグ」。

大きいものは忘れないと思っているが、網棚に上げたり、床に置いて忘れてしまう人もいるようだ。

「大きいスーツケースを忘れた人がいた。すぐに駅員さんに知らせた」(34歳/女性/営業・販売)

「カバン丸ごと。届け出ようと思ったが、他の方が先に届け出たので結論何もしなかった」(30歳/女性/総務・人事・事務)

「ゴルフバッグ。持ち主らしき人が近くにずっといなかったので、きっと忘れ物に違いないと思いつつも、そのまま何もしませんでした」(48歳/男性)

「スーツケース。終点で駅員に伝えた」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「中身が見えるくらい全開きになったカバン。駅員に知らせた」(51歳/女性)

「旅行用トランク。改札口に届けた」(58歳/男性)

「ランドセル。駅員さんに伝えた」(32歳/女性/専門職)

「ランドセルを見つけたが、放置してしまいました」(14歳/男性/学生・フリーター)

■「電車で見つけた驚きの落とし物」ランキング
1位 バッグ
2位 食品・生もの
3位 現金など貴重品
4位 ペット・生き物
5位 脱ぎ捨てられた靴
6位 スマートホン
7位 カツラ
8位 入れ歯
9位 骨壺
9位 人

© 株式会社双葉社