つばさの党・根本良輔容疑者 勾留中の心境告白「スマホがないのでむしろ自由」

根本良輔被告

4月の衆院東京15区補選で乙武洋匡氏の街頭演説を妨害した公選法違反(自由妨害)の疑いで逮捕されたつばさの党の根本良輔幹事長のXで、近況が更新された。

根本容疑者は17日に逮捕されて後もXは更新され続けていた。「過去のポストの焼き直しで、逮捕を見越して、予約設定していたのでは」と指摘されていたが、24日にはXの名義が「根本良輔@留置所なう」に変更され、プロフィルにも「勾留のためしばらく出られなさそう」と記された。

午後7時過ぎには「勾留所生活は確かに不自由だがスマホがないのでむしろ自由だったりする いかにスマホのせいで現代人が不自由してるのかわかる。やりたいことがあってもスマホの情報のせいで何もできないやつが多すぎる。スマホがない今、本を長時間集中して読むことができており、飽きたらぼーっとして思いついたことをメモしているが、様々なアイディアがひらめいている」「スマホに支配されているお前らは自由に生きてるつもりかもしれないが、勾留される人間よりも実は不自由であるという認識をした方がいい」との心境が記された。

根本容疑者には接見禁止措置がとられ、弁護士しか面会できない中、関係者を通じて、代理投稿しているものとみられる。逮捕された黒川敦彦代表のXも代理投稿として、日々、更新が続く状態となっている。

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