シーボルトも愛した花 “アジサイ” ゆっくり鑑賞できる「紫陽花季」興福寺で始まる《長崎》

長崎市の寺では、アジサイまつりが始まっています。

鮮やかな藍色が特徴の「雪てまり」に、ほんのり甘い香り漂う「中国琉球紫陽花」も人気です。

(松尾法道 住職)

「シーボルトが持ち帰って今のアジサイになったので、世界中にあるアジサイの原型が山アジサイ」

色が変化する「紅」は朝はほとんどが白でしたが、午後には少しピンク色に。最後は全体が赤くなるそうです。

長崎市の唐寺「興福寺」で24日から始まった「紫陽花季」。

100種類以上の山アジサイを楽しむことができます。

長崎市の花「アジサイ」を身近に親しんでほしいと、80年ほど前から育て始めたそうで、境内のアジサイは今月末が見ごろです。

紫陽花季は来月9日までで、300円の入場料が必要ですが、500円の紫陽花パスポートを購入すると、来月末まで何度も入ることができるということです。

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