ジャガー横田が自主興行 尾崎魔弓とのタッグ「AGE115」で合計115歳の4人と激突へ

自主興行の開催を発表したジャガー横田

女子プロレス界の〝レジェンド〟ジャガー横田(62)が24日、都内で会見を開き、自主興行(6月18日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを発表した。

今年でデビュー48年目となるジャガーは、昨年4月にOZアカデミーの尾崎魔弓とタッグを組みOZアカデミー認定タッグ王座を獲得。戴冠時に61歳だったジャガーと、54歳の尾崎の合計年齢115歳が最高齢だったことから、タッグ「AGE115」を結成し「タッグチームプロレスリングチャンピオンシップを優勝した最高齢ペア(女性)」としてギネスワールドレコードに認定された。

今月、同王座から陥落した2人だが、タッグ継続を決断。6月の自主興行では、年齢の合計が115歳となる志田光&花園桃花&ウナギ・サヤカ&稲葉ともかとの2対4のハンディキャップマッチで対戦することが決定した。

ジャガーは「タイトルは現在失ってしまいましたが、私たちは永久にAGE115で挑戦を続けるという意味でこのカードを組みました」と説明。その上で「合計115歳って3人くらいで足りるかなと思っていたら4人も相手で。ちょっと身体がもつか心配ですが、挑戦していきたいと思ってます」と意気込んだ。

くしくも大会当日が夫で医師の木下博勝氏との入籍記念日だと明かし「試合には全然関係ないのですが、私たち結婚して20年になります。私は『離婚』を100万回言っていると思います。しかし、それを相手にしなかった木下博勝が人間がよくできている。ここまで別れなかったのは旦那さんのおかげです」と笑顔を見せた。

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