フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の千葉・幕張公演が２４日に開幕し、五輪２連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦が圧巻の存在感を示した。
２部制で行われた前半のソロパートでは「Ｄａｎｎｙ Ｂｏｙ」を演じた。純白の衣装を身に包んだ羽生は３回転トーループ、３回転ループ、イナバウアーなどを披露。「希望」がコンセプトのプログラムを滑り切った。
大トリで登場した後半は、Ｔ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎこと歌手の西川貴教とのコラボレーションが実現。アニメ「機動戦士ガンダムＳＥＥＤ」の挿入歌「ミーティア」で会場を盛り上げた。生歌に乗せて、トリプルアクセル（３回転半ジャンプ）、華麗なステップなどで魅了した。
フィナーレでは西川の代表曲「ＨＩＧＨ ＰＲＥＳＳＵＲＥ」を舞い、最後には「ありがとうございましたー！」と深々と一礼。ファンに感謝の思いを伝えると、会場からは拍手が沸き起こった。
