90年代に特化したシティポップコンピ『CITY POP GROOVY '90s -Girls & Boys-』リリース

ソニーミュージックのシティポップコンピレーション第2弾『CITY POP GROOVY '90s -Girls & Boys-』が、8月にアナログLPとCDの2バージョンで発売される。

書籍『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』(星海社新書)の著者 栗本斉が企画、選曲、解説を担当。渋谷系やガールポップなど当時のムーブメントと隣接した90年代ならではのスタイリッシュなシティポップに特化して選曲した。

本作は、女性ボーカルを集めた「Girls Side」と、男性ボーカルを集めた「Boys Side」の2枚組仕様でリリース。8月3日発売のLP版はソニーミュージックのカタログから選曲した全18曲。8月7日発売のCD版はLP版収録内容にレーベルを超えて12曲を追加した全30曲となる。また、ジャケットは『「90年代J-POPの基本」~』表紙イラストを手がけたgataの描き下ろし作品を起用。

また、ソニーミュージックのカタログから、今シティポップの名盤の中から入手困難になっている作品を最新リマスターした『ALDELIGHT CITY POP COLLECTION』シリーズ第3回となる11タイトルを同じく8月7日に発売する。本作は、高品質Blu-spec CD2の廉価盤として再発売するもの。南佳孝の『SOUTH OF BORDER』『冒険王』を含む4作品、ハイ・ファイ・セットのCBS・ソニー(当時)移籍第1弾アルバム『Pasadena Park』『INDIGO』を含む5作品、ケン田村の『Light Ace +3』『FLY BY SUNSET』の全11タイトル。

(文=リアルサウンド編集部)

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