女優の安達祐実(43)が24日、都内で行われた映画「三日月とネコ」の公開記念舞台あいさつに共演者の倉科カナ(36)、小林聡子(59)らと登壇した。
同作は「第1回 anan 猫マンガ大賞」の大賞受賞作「三日月とネコ」を実写映画化したもの。熊本地震をきっかけに出会ったネコ好きの男女3人の共同生活を描いている。
安達は自身と同じく猫を飼っている40代女性を演じた。「ちょっと人と違ってもいいじゃないって思わせてくれるような、そういう作品だなと思った。撮影しながら救われているような気持ちで演じていました」と振り返った。
撮影を通して距離が縮まったという安達と倉科。「本当にたわいもない話なんですけど…」と倉科が切り出し、安達のスリッパを間違えて履いてしまったことを告白。これに安達が「スリッパを探したらなくて。『あいつか…』みたいな」と話すと「いいコンビネーションですね」と総括。仲の良さをにじませた。
また、この日は小林の誕生日。安達から花束を受け取った小林は「(公開初日に)偶然誕生日が重なりまして、とても思い出に残る誕生日になりました」と笑顔を見せた。