【西武】12球団最速30敗到達 守護神アブレイユが2戦連続リリーフ失敗で…8連敗

崩れてしまった西武・アブレイユ

西武は24日のオリックス戦(ベルーナ)に6―9と敗れ、今季ワーストの8連敗。12球団最速で30敗(13勝)に到達した。

4―4の同点で迎えた9回、4番手の守護神・アブレイユがまた崩れた。一死から1四球1安打で一、二塁のピンチを背負い、4番・森友哉に初球チェンジアップを痛打される。打球が左中間を深々と破る間に、二走・宜保、一走・中川ともに生還。二塁上で森もガッツポーズだ。

さらに守護神は2四球などで、二死満塁のピンチ拡大。ここで8番・宗にも走者一掃の右中間三塁打を打たれ、ジ・エンド。1回持たず3安打3四球5失点で試合を壊した。

アブレイユはサヨナラ負けを喫した19日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に続く2試合連続の救援失敗で、4敗目(1勝)、防御率は4・76となった。

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