アンミカ、『イップス』で殺人犯役に 「今までの人生で感じたことのない感情が湧きました」

毎週金曜21時よりフジテレビ系で放送中の篠原涼子とバカリズムのW主演ドラマ『イップス』の第8話ゲストとしてアンミカの出演が決定した。

本作は、“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事の絶不調なイップスバディが、時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指すミステリーコメディー。

アンミカが演じるのは、ミコ(篠原涼子)の“天敵”である南条理沙ことナンリサ役。ナンリサは、恋愛小説家として活動する傍ら、BS番組『恋するクリニック』や自身の配信アカウント「ナンリサちゃんねる」で視聴者の恋愛相談をこなすなど恋愛の達人としてマルチに活躍していた。こっそり付き合っていた窪田達臣(河相我聞)とはBSの恋愛トーク番組で一緒にMCを務め、公私ともに順風満帆に見えたが、窪田は6年前に結婚していたことが発覚。7年前から交際していた理沙は二股をかけられており、しかも自身が浮気相手だったと知る。

さらに窪田からは“割り切った大人の関係”を継続させることを提案され、プライドを傷つけられた理沙は殺人を決意する。『恋するクリニック』にゲスト出演する予定だったミコとは、何やら因縁があるようで……。

『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)に続き、2クール連続でのフジテレビ系連続ドラマへの出演となるアンミカ。殺人犯を演じるのは、本作が初となる。

アンミカ コメント
理沙はとっても一生懸命なのですが、勝ち気で不器用な女性。不器用な故に人をあやめてしまう……そんな役です。人生で初めて、人の命を奪ってしまう役をやらせていただいたのですが、理沙は憎めない犯人だと思いました。すごく魅力もあって人間くさくて、乗り越えなければいけない弱さとゆっくりと向き合えなかった。ある意味彼女自身も被害者であり、受け止めきれず加害者になってしまう理沙に感情移入すると同時に、撮影を通して今までの人生で感じたことのない感情が湧き、貴重な経験となりました。この物語を通じて、誰かを傷つける前に一度立ち止まって思いとどまることの大切さ、そして人と自分を比べるのではなく自分をキープするすべを楽しく明るく学べます。理沙が作中で話すことの中にも楽しく生きるヒントを忍ばせましたので、ぜひお楽しみにご覧下さい!
(文=リアルサウンド編集部)

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