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ロッテ・佐々木朗希投手(22)が24日のソフトバンク戦(ZOZO)で先発マウンドに立ち、7回を119球、5安1失点、8奪三振の力投。チームは3―1で勝利して破竹の6連勝を飾り、自らも今季4勝目をマークした。
初回は二死一、二塁から近藤に先制適時打を浴びるなど35球を費やし、やや不安定な立ち上がり。それでも2回を三者凡退に抑えると、徐々に波に乗り始めた。その2回裏に打線が岡の適時打などで2点を奪って逆転に成功し、自身もエンジン全開。最速162キロの速球を中心にソフトバンク打線を翻弄し、2回から7回までスコアボードに0を並べた。
チームも5回に高部の適時打で追加点を奪って突き放し、佐々木を援護。ブルペン陣も坂本、益田のリレーで2イニングを無失点に封じ込めた。
ヒーローインタビューで壇上に上がった佐々木は「(相手は)力のある打線だと思っていた。初回に失点したが、何とか粘りのピッチングができた。なるべく力勝負に持っていくことを意識して投げた」とコメント。そして「ソフトバンク打線もすごいですが、ロッテ打線のほうがもっとすごいと思います」と口にし、本拠地スタンドを大きく沸かせた。
これでパ3位のチームは今季最多の貯金4。佐々木の力投とともに、今後も快進撃が続きそうな予感だ。