関西広域連合の知事ら「大阪・関西万博」の工事現場視察

近畿などの自治体でつくる関西広域連合の知事らが、23日、「大阪・関西万博」の工事現場を視察しました。大阪市の人工島・夢洲で来年開かれる「大阪・関西万博」。23日の視察には、関西広域連合の連合長でもある滋賀県の三日月知事や大阪府の吉村知事・三重県の一見知事らが参加し、木造の巨大な屋根「リング」の上から見える会場の全景や、関西広域連合が共同出展する「関西パビリオン」の工事現場などを視察しました。「関西パビリオン」には、9つの府県が出展し、滋賀県のテーマは「MotherLake~びわ湖とともに脈々と~」。

「滋賀県ブース」は、2部構成で、入口のプレショーでは、万博会場の大阪から淀川水系をさかのぼり、びわ湖までの様子をCGも交えながら表現。メインショーでは、季節や時間により様々な姿を見せるびわ湖や、水のつながりを軸とした持続可能な滋賀特有の暮らしを映像で見せるということです。工事現場の視察を終えた三日月知事は「だいぶん整いつつあるということを実感したので楽しみにしたいと思った。こういったことを、みなさんに知ってもらうことでワクワクしたり、いきたいなあと、行ってどんなことしようかなと楽しみにもってもらうことで機運醸成につとめていきたい」と話しました。

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