『9ボーダー』齋藤潤演じる謎の少年の正体は3姉妹の弟 「驚きと不安でいっぱいでした」

TBS系で毎週金曜22時より放送中の川口春奈主演ドラマ『9ボーダー』第6話にて、齋藤潤演じる謎の少年が3姉妹の弟だったことが明らかになった。

本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹を主役としたヒューマンラブストーリー。父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結した3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく姿を描く。

齋藤は第4話から謎の少年として登場。おおば湯の近くを意味ありげにうろつく様子が描かれていた。第6話では、失踪していた父・五郎(高橋克実)が大庭家に一緒に連れ帰り、少年を「銭湯に興味があって、うちの手伝いをしてもらうことになった」と紹介するが、やがて彼の名前が「九吾」であり、実は七苗たちを置いて出ていった母と五郎との子ども、すなわち3姉妹の弟だったことが判明する。初めは心を閉ざしていた九吾だったが、亡き母について3姉妹と本音で語り合ったことで、家族として一歩前進する姿が描かれた。

齋藤がTBSドラマに出演するのは、2023年放送の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』以来で、今回が4度目。今年1月に公開された映画『カラオケ行こ!』では難関オーディションを勝ち抜いてメインキャストに抜擢された。

第6話で行われた八海と九吾の合同誕生日会。そこで撮影されたコウタロウ(松下洸平)が映った動画がSNSで拡散されたことで、第7話では新たな波乱が巻き起こる。

齋藤潤(品川九吾役)コメント
お話をいただいたときは、驚きと不安でいっぱいでした。でも、川口春奈さんをはじめ、尊敬する方々の中で自分もお芝居できると思うと「早く参加したい!」と思いました。
僕は途中から現場に参加させていただいているのですが、キャストの皆さんとスタッフの皆さんの空気感がとても素敵だなと思いました。川口さんはカメラが回ってないとき、ずっと「カワイイね!」「ちゃんと食べてる?」などと言ってくださったりして、すごく可愛がっていただいています。すごくありがたいです。
これからもっと九吾の素の顔が見られると思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います!

(文=リアルサウンド編集部)

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