「ギャンブルや競馬に使っていた」村の元課長の61歳男が"約2900万円"を着服したとして業務上横領容疑で逮捕 北海道西興部村 警察は余罪を追及

北海道オホーツク総合振興局の西興部村の元課長の男が、村に無断で取引先の経理業務を行い口座から約2900万円を着服していた疑いで逮捕されました。業務上横領の疑いで逮捕・送検されたのは西興部村の元産業建設課長、小崎稔勝容疑者(61)です。

小崎容疑者

小崎容疑者は4年前から2023年3月までにかけて、取引先の会社の口座から自らの口座へ複数回送金し、計約2860万円を着服した疑いが持たれています。小崎容疑者は村に無断で取引先の経理業務を請け負っていて、その間に合計100回以上無断で口座から現金を横流ししていたとみられています。調べに小崎容疑者は容疑を認めていて「ギャンブルや競馬に使っていた」などと話しています。警察は余罪についても今後調べていくとしています。

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