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窃盗の疑いで中学校教師の男を逮捕した北海道警函館中央署
北海道函館市の中学校の校舎から発電機など4点を盗んだとして、函館市の中学校に勤務する47歳の教師の男が逮捕されました。男は2022年5月25日午後5時半ごろから2023年7月14日午後2時ごろまで間、函館市の中学校で、発電機、ミシン、シンセサイザー、ハーモニーディレクター(時価合計約31万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。警察などによりますと、2023年6月に函館市総務部災害対策課が、災害備品として中学校に保管していた発電機がなくなっていることが発覚。翌月、学校が警察に被害届を提出しました。これを受けて校舎内で他の備品についても確認したところ、ミシン、シンセサイザー、ハーモニーディレクターもなくなっていることがわかりました。警察が盗品などの裏付け捜査をすすめ、男の容疑が固まったことから、事件から約2年越しの逮捕となりました。調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は盗んだ動機などを調べています。