中日は２４日のヤクルト戦（バンテリン）に２―５で敗れ連勝ストップ。開幕から２１試合連続無失点だった守護神のライデル・マルティネス投手（２７）が延長１０回に３点を失い、痛い一敗を喫した。
延長１０回二死満塁の大ピンチ。マルティネスが西川にフルカウントから投じた６球目はアウトコースに外れ、押し出しの四球。絶対的守護神によるまさかの失点にバンテリンドームはため息に包まれた。
さらに川端の一、二塁間の打球を二塁・山本が好捕するも一塁への送球が悪送球となり２者が生還。マルテイネスは打者走者と交錯して転倒し、そのまま交代となった。
マルティネスは今季初めて敗戦投手となったが「ライデルでいってもらって次、クリーンアップだったので勝負をかけたんですけど。ライデルもここまで点も取られてなかったので、これはしょうがないこと。切り替えてまた頑張ってもらいたいと思います」と立浪監督の信頼は変わらない。
「俺のやることは明日からも何も変わらない。いつも通り試合に向けて準備していくよ」とマルティネスも次回登板に向けて気持ちを切り替えていた。
