RAYE、アイヴァー・ノヴェロ賞でソングライター・オブ・ザ・イヤーを受賞

RAYEがアイヴァー・ノヴェロ賞でソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いた。昨年アルバム『マイ・21st・センチュリー・ブルース』でデビューしたRAYEは23日(木)、ロンドンのグロブナーハウスで開催された同式典で「世代を代表する声」と審査員らから称賛を浴びていた。

ラナ・デル・レイがスペシャル・インターナショナル賞を受賞、昨年3月にアルバム『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』をリリースしたラナは、英チャートで6曲が首位に輝いている。

他にもブルース・スプリングスティーンがそのキャリアとロックというジャンルへの影響を称えられ、アカデミー・フェローシップ賞を受賞、グライム・ミュージック界の重鎮スケプタはヴィジョナリー賞を獲得した。

一方ソングライティングで1960年からエルトン・ジョンとパートナーシップを組んでいるバーニー・トーピンが、アウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ブリティッシュ・ミュージック賞、KTタンストールがアウトスタンディング・ソング・コレクション賞を受賞した。

ちなみにKTタンストールは2006年の同式典で、ヒットシングル『サドンリー・アイ・シー』で最優秀ソング賞を手にしていた。

アイヴァーズ・アカデミーのトム・グレイ会長は、こうコメントしていた。「アイヴァーズ・アカデミー、そして全てのソングライター、作曲家に代わって、突出した作品やその背後にいる素晴らしい個人を認めることは名誉です」「彼らは私たちの仲間によって選ばれていることから、我々の賞が受賞者の皆様にとって途轍もなく意義深いことは承知しています。皆さんご存じのように、アイヴァーズは並外れた作品を定義しています。今回の賞を勝ち取った皆様に大きな祝福を送ります」

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