“サスペンス映画”とは定義の広いジャンル。明確な定義は決まっていないものの、「心が宙吊りになる」状態を味わえる映画を指す言葉です。
サイコ・クライム・SFなど、さまざまなジャンルとも相性の良い“サスペンス映画”は数多くの名作が存在します。
今回は90年代に焦点を当て、サスペンス映画の名作を3本紹介しましょう。
『ユージュアル・サスペクツ』
【あらすじ】
銃器強奪事件の面通しで集められた五人の前科者（これがタイトルの指す“常連の容疑者”）を主人公に、歯車の狂い始めた犯罪計画を卓越した構成で描いたサスペンス・ミステリー。
【Amazon Prime Videoでの評価： 4.3/ 5 】
💬「それがこの映画の面白さではなく、演技や編集など映画を構成する「視覚的な効果」そのものが余りに巧みであること、これが傑作たる所以なのです」
💬「いっときも目が離せない」
💬「ぜひ「映画が好きな方」で本作をまだ見たことがない方、名優の名演技を見たい方、エンタメ系サスペンスやミステリ小説好きな方には自身を持ってオススメいたします！」
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『セブン』
【あらすじ】
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマックスが待つ。
【Amazon Prime Videoでの評価： 3.9/ 5 】
💬「楽に生きたければ、人を欺きながらいくらでも楽に生きられる どう生きるかを突き詰めて問いかけられた作品でもあると私は高く評価します」
💬「90年代のサイコサスペンスといえばこれしかない」
💬「最後までどうなるか分からない展開で期待通り名作でした！」
【配信中サービス（2024年5月23日時点）】
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『レザボア・ドッグス』
【あらすじ】
寄せ集めのチンピラ集団が挑んだのは１つの完全犯罪のはずだった。“むき出しの暴力、息をのむ凶暴性”と絶賛されたクエンティン･タランティーノ脚本・監督・出演のアメリカギャング映画の最高傑作。完璧な犯罪計画のために素性も名前も知らずに集められた６人。簡単な宝石強盗のはずが、警察に奇襲をかけられ失敗。チームに潜入捜査官がいるとお互いを疑い始め……。
（Amazon Prime Video より）
【Amazon Prime Videoでの評価： 4.2/ 5 】
💬「全てが計算されたようなストーリー」
💬「あれもこれもとてんこ盛りにせず必要な要素だけで突っ走る感じが好きです」
💬「タランティーノ監督が敬愛する任侠映画に通じる義理人情を、彼流の詫び寂びで包んだ漢祭り映画であり、粗削りながらお勧めの作品だ」
【配信中サービス（2024年5月23日時点）】
🎥Amazon Prime Video （レンタル）
🎥Hulu （見放題）
🎥U-NEXT （見放題）など
――以上、90年代の極上サスペンス映画を3本紹介しました。
みなさんが考える「90年代の名作サスペンスといえばこれ！」という作品があれば、ぜひSNSなどで教えてくださいね！
