水中で撮影する「エモい動画」に挑戦… 想像と違った結果に思わず笑ってしまう

「川でエモい動画を撮影しようと試みた結果」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「わいあーる(@huono_ihminen)」さん。

当ポストは2024年5月22日時点で2万6000件を超えるいいねを集めるなど、大きな反響を呼んでいます。

多摩市の聖蹟桜ヶ丘地域で撮影された動画が話題となったことに関連し、記事後半では多摩市の財政状況等についても紹介します。

※投稿された写真は【写真4枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

心が揺さぶられるような動画を撮影しようとしたが…

「エモ動画撮ろうとしたけど案外濁ってて鬱」そんなコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。

多摩市で撮影された動画

動画には、聖蹟桜ヶ丘地域で撮影された「大栗川」が写っています。晴れた空の下には川が広がっており、輝く水面が美しいですね。

Instagramでよく目にしていたという「エモ動画」を撮影する予定だったわいあーるさん。川や橋の景色に続いて、水中の美しい光景をレンズにおさめる予定でしたが…。

【東京都多摩市で撮影した映像】早々にカメラを引き上げる事態に…

川は透き通って見えるが…
大栗川の中の映像は…

カメラがゆっくりと水中に入ると、画面には「少し濁った川の水」が映し出されました。想像していたであろう「透き通るような水中の景色」とはかけ離れた光景が、画面いっぱいに広がっています。

十分綺麗な川だが…

川の濁り具合を目にし、少々早い動作でカメラを引き上げるわいあーるさん。

当時の心境を聞くと「おっ…見なかったことにしたい…」という気持ちだったと教えてくれました。

「即撤退するところが好き」「わかる」など多くの反響

エモ動画の撮影を試みたわいあーるさんの投稿にはたくさんの反響があり、寄せられたいいねの数は2万件を突破しました。

引用ポストでは「思ってたんとちゃうくて即撤退するの本当好き」「エモさ出そうとゆっくり入ったのに、すぐ浮上して視点上がるの草」「悪い意味で別世界なの鬱」といった声が続出しました。

ほかにも「わかりみが深い」「毎回これ」と共感する人も現れるなど、ポストは賑わっています。

エモ動画撮ろうとしたけど案外濁ってて鬱 pic.twitter.com/siSuKlNJ8w

— わいあーる (@huono_ihminen) May 9, 2024

撮影地である多摩市の財政状況は良好

大きな話題となった、大栗川で撮影された動画。ここからは、撮影地である聖蹟桜ヶ丘地域が位置する多摩市について紹介します。

多摩市は東京都心からおよそ30〜35km圏内に位置する都市で、面積は21.01平方km、人口は約15万人です。令和3年には市制施行50周年を迎えました。

財政面では、「令和4年度(2022年度)決算概況」によると、歳入が704億6167万3000円、歳出が678億2590万5000円となり、実質収支は26億3576万8000円となりました。実質収支比率は前年度の9.0%から7.8%に下降していますが、「一般的に望ましいとされる3〜5%」を超える数値となります。

「気候や水の量」が関係しているのではという意見も

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「川でエモ動画を撮影しようと試みた結果」を紹介しました。

予想外の展開となってしまった映像には「色調補正も関係あるのでは?」「雨が降った翌日は淡水層と海水層で別れるから、こうなる」「前日の天気や水量にもよるけど、流れがあり人の生活がある付近の川では難しいかもしれない」といったアドバイスも寄せられました。

水中を美しく撮影できるかどうかは、撮影場所だけでなく天気や水の量といった、さまざまな要因が関係しているのかもしれませんね。

参考資料

  • @huono_ihminen
  • 多摩市「令和4年度決算概況について」
  • 多摩市「世帯と人口」
  • 多摩市「多摩市の位置・地形・地質」
  • 多摩市「市制施行50周年記念事業」

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