『東京タワー』松田元太&MEGUMIに修羅場到来 耕二視点のスピンオフも地上波初放送

永瀬廉が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』第6話では、耕二(松田元太)と喜美子(MEGUMI)に修羅場が訪れる。

本作は、直木賞作家・江國による同名恋愛小説をドラマ化したラブストーリー。21歳の青年・小島透(永瀬廉)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を描く。透&詩史とともに、松田演じる大学生・大原耕二とMEGUMI演じる孤独を抱える主婦・川野喜美子の危うい関係性も描かれる。

5月18日に放送された第5話では、透と詩史があらためてお互いを必要とし、強く思い合う姿や、カフェのテーブルの下でこっそり手を繋ぐ様子が描かれた。さらに、耕二と喜美子の禁断の情事を、喜美子の娘・比奈(池田朱那)が目撃してしまうという展開に。

第6話では、耕二が比奈からスマホで撮影した2人の動画を見せられ、喜美子には言わない代わりに「私と付き合って」と迫られる。心に深い傷を負った比奈から、由利とのデートを邪魔されたり、挙げ句の果てには家にまで上がりこみ、「私とも寝てよ」と脅される耕二。

欲望の向くままに溺れていた“禁断の逢瀬”の代償を知り、全てを終わらせようとする耕二だったが、もはや暴走した比奈を止めることはできなくなっていた。

一方、詩史から唐突に「来月、軽井沢の別荘に行かないか」と誘いを受けた透。初めて一晩中一緒にいられることに胸を躍らせる透だったが、詩史の夫・英雄(甲本雅裕)が2人の関係に気づき始めているような気配を見せる。

さらに、5月30日深夜1時26分からテレビ朝日で放送される『tver asahi』枠では、『東京タワー』を特集。これまでの物語のダイジェストに加え、本編未公開シーンを含む第7話以降の特別映像が放送される。

あわせて、松田主演のスピンオフドラマ『東京タワー アナザーストーリー』<第1話 浅野詩史編>も地上波初放送。本作はドラマ本編の裏側で起きていた出来事を描くオリジナルサイドストーリー。第1話では、親友・透が付き合い始めた“浅野詩史”が、どんな女性なのか、なぜ透がそこまでのめり込むのか、強い興味を抱いていた耕二が、偶然アルバイト先で詩史と鉢合わせし、図らずも詩史と2人の時間を過ごすことに。本編では出会うことがない2人の様子が描かれる。
(文=リアルサウンド編集部)

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