女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、トニー・ストームの保持する米ＡＥＷ世界女子王座へ興味を示した。
今年３月にＡＥＷのＲＯＨに参戦して以来、たびたび渡米し４月には「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」でアナ・ジェイに勝利を収めた。白川は「ＡＥＷは女子の試合が１試合しかない。所属じゃない私が出てることに面白くないと思う人もいるはずだから毎回すごいプレッシャーを感じてる」と明かした。連戦が続く中、先日もタッグパートナーのマライア・メイを救出するため「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」（カナダ）に登場。強行日程をこなしながら毎日英語の勉強し、日々の努力も怠らない。「この数か月で心臓にめちゃくちゃ毛が生えて身も心も強くなったし、人生で一番成長させてもらってる」と手応えを感じているようだ。
白川はＡＥＷ参戦当初はメルセデス・モネとの対戦を目標に掲げていたが、参戦を重ねる中で最近ではＡＥＷ世界女子王座が気になっているという。４月のスターダム米フィラデルフィア大会に登場した同王者・トニーとはマライアを巡って激しい口論となり因縁が勃発。その後もたびたび対立してきた。「フィラデルフィア大会でトニーにベルトを顔に押し当てられた時に『面白いもの持ってるじゃん。マライアとともにベルトも奪っちゃうけど？』って思っちゃったんだよね…」とニヤリ。
米国マットも経験し視野が広がったと語りながら渋谷を歩いていると、駅前のハチ公像に遭遇。外国人観光客が長蛇の列をなしているのを見るなり「ハチ公より有名になってやる！」と対抗心を燃やし写真撮影をしていた。
