「その全てがゴミ扱いです」スーパーで冷蔵商品を違う場所に放置する迷惑客に激怒する女性

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日々大量に発生する食品ロス。その原因のひとつを客側が作ってしまう事があるようだ。兵庫県の50代前半の女性は

「皆さんはご存知無いでしょう?スーパーなどで『温度管理』されている商品が温度管理の外に出された物がどんなコトになるのか」

と口火を切ると、一部の利用客の迷惑な行動を「職場でムカつくこと」として挙げた。(文:永本はな)

「『放置』行為は、食品廃棄ロスに直結しています」

「私がムカついているのは私が勤めているスーパーの利用客です、ある特定のお客様ではなくお客様全般です」

と憤る女性。それは「どのスーパーでもあるあるな話」だという。

「冷蔵コーナーや冷凍商品温度管理してある野菜などを管理温度外に置くと、『放置』扱いされてその全てが『ゴミ』扱いです」

つまり適度な温度で管理されている食品を、買うのをやめたからといって適当に常温の売り場などに放置するな、という怒りだ。まだ食べられる品物をすべて捨てるのだから理不尽を感じるのも当然だ。

しかも、いまは働き方改革で人手も足りず、売り場管理が難しいという。その中で頻繁に起こる迷惑行為に

「『放置』するお客様、安易な行為はやめて頂きたいです。『放置』行為は、食品廃棄ロスに直結しています」

と憤りをあらわにして訴えた。怒りは募るばかりようで、しまいには

「食品廃棄ロスのなかには『放置』商品があり、食べれたはずの食品をムダに捨てていて良いんですか? いつの日か商品棚が空っぽになっても?またいつの日か以前のように品物が入荷できない状態になっても?良いのなら放置して下さい」

と、問い詰めるように書いている。安易な行動が食品ロスに繋がることは覚えて置いたほうがよさそうだ。

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