よこすかカレーフェスで1250食売れる 埼玉・加須のおいしいもの入ったカレー好評「来年はグランプリを」

角田守良加須市長(右から4人目)に表敬訪問した加須カレー研究会のメンバー

 「加須カレー」の普及開発を行う加須カレー研究会(中村直樹会長)は21日、埼玉県の角田守良加須市長を表敬訪問した。18、19日に“カレーの街”として知られる神奈川県横須賀市で開かれた全国のカレー店を集めたイベント「よこすかカレーフェスティバル2024」への出店報告などを行った。

 加須カレーは地元食材を使ったカレー。カレーフェスでは、地元産の豚肉やマイタケ、みそなどを使用した「かぞスパイスポークカレー」やカレーパン、パスタスナックを販売。2日間で計約1250食売れ、好評だったという。

 中村会長は「加須のおいしいものがたくさん入っている。来年はグランプリが取れるように一丸となって頑張りたい」と語った。角田市長は「加須の食材を使って加須を盛り上げていただきとてもうれしい」と述べた。

 中村会長は県内でのカレーフェス開催も構想しているという。「秋ごろに開催できればと話している。カレーをツールにして盛り上げられれば」と意気込んだ。

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