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セビージャは24日、スペイン人FWイザーク・ロメロ(24)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。
2019年の夏にCAアントニアーノからセビージャのサードチームにあたるセビージャCに加入したイザークは、翌年にセカンドチームのセビージャ・アトレティコに昇格。
セビージャ・アトレティコは左ウイングなどを主戦場にプレーしていたイザークだったが、昨季終盤からセンターFWとしてプレーするとブレイクの兆しを見せ始め、今季は前半戦だけでセグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)で15試合に出場し11ゴール5アシストを記録。
この活躍が認められ、今年1月にトップチームに昇格を果たすと、同月13日に行われたラ・リーガ20節のアラベス戦でトップチームデビュー。さらに、その4日後に行われたコパ・デル・レイ・ラウンド16のヘタフェ戦では、トップチーム初ゴールを含む2ゴールをマークした。
今季トップチームで6ゴール4アシストを記録したイザークとの契約延長について、キケ・サンチェス・フローレス監督は以下のようにコメントしている。
「イザークはこれからも我々と戦ってくれることを選んでくれた。彼はその扉に手をかけ、私たちはその扉を開けさせた。アトレティでのデ・ヘア、ベンフィカでのダビド・ルイス、アトレティでのアグエロ、エスパニョールでのマルク・ロカといった選手の時もそうだった。私はイザークのような選手がたくさん現れてくれることを願っている」