大谷翔平に抱く「畏敬の念」 指揮官も現実と思えぬ躍動「ほっぺたをつねらないと」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ロバーツ監督「毎日がショウヘイ・オオタニの日のようだ」

ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)時点でリーグトップの打率.348、OPS1.059をマークしている。移籍初年度から見せる活躍にデーブ・ロバーツ監督も最敬礼。「私は史上最高レベルの選手の監督をしている」などと語っている。

ロバーツ監督は米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」に出演し、大谷に言及。「毎日がショウヘイ・オオタニの日のようだ。彼の活躍を十分見たと思って、これ以上畏敬の念を起こさせるようなことはないと私が感じた時でも、彼はまた違うことをやってのける」と驚きを表す。

さらに「間違いなく特別な才能を彼は持っている。私は史上最高レベルの選手の監督をしているのだと、ほっぺたをつねらないといけないんだ」と賛辞の言葉を並べ、「素晴らしい闘争心を持っている。彼はとにかく試合に出たいと思っている。盗塁、安打、本塁打を量産するペースで進んでいるし、彼はこの球団をさらに凄くいいチームにしている」と述べた。

指揮官の想像を超える活躍を日々見せている大谷。その才能と野球への情熱に感服している。(Full-Count編集部)

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