女優の坂井真紀(54)が5月23日放送のバラエティ番組『かまいまち』(フジテレビ系)2時間SPにゲスト出演。その変わらない美貌に驚きと羨望の声が上がった。
お笑いコンビ・かまいたちがMCを務める『かまいまち』は、出演者が1つの街を自らの足で徹底リサーチし、厳選したその街一番の“最高の店”の“最高の一品”を紹介していくバラエティ番組。23日の番組では栃木県宇都宮市と東京・上野の最高の一品を紹介した。宇都宮パートに出演した坂井はプレゼンターのU字工事らの案内のもと、餃子やラーメンに舌鼓を打った。そんな坂井の姿に、
《坂井真紀はナチュラルで可愛い》
《坂井真紀さん可愛い 決めた!「目標坂井真紀」にする》
《坂井真紀いい感じの歳の重ね方しているなぁ》
《坂井真紀さん、なぜこんなに老けないのでしょー? 人工的でもない 可愛い》
といった声がX(旧ツイッター)には寄せられた。
「坂井さんは本当に美味しそうにグルメを堪能していましたし、コメントもしっかりしていました。女優業も好調でドラマ、映画、舞台にと引っ張りだこ。
それでいてXやインスタグラムでは大好きなバスケットボールについて語ったり、無邪気な一面もある。50代半ばを迎えた今も飾らないナチュラルな美しさで大人気ですよね」(女性誌編集者)
■YUKIの“美背中ドレス”&石田ゆり子の“艶やか着物姿”にも絶賛の声
以前と変わらない、ナチュラルな美しさを放ち続けているアラフィフ女性芸能人は酒井だけではない。元JUDY AND MARYのYUKI(52)の変わらないビジュアルにも大きな反響が寄せられている。
YUKIは5月23日に自身のインスタを更新し、6月12日リリースのニューアルバム『SLITS』のジャケット写真を公開。背中が大きく開き、アルバムタイトルにもある“スリット”が入った黒いドレスから脚を覗かせた姿、変形ジャケットにライトブルーのタートルネック、青い網タイツを着用した姿を披露した。
これに、
《YUKIちゃん52歳なの信じられんわ…美魔女》
《YUKI本当に全然変わらないな~》
《ジャケ写美しすぎます!!》
《YUKIちゃん52なってるのに今だにこんなにかわいいのってどーなってるのこれ>
などのコメントが多数寄せられた。
今秋に55歳の誕生日を迎える石田ゆり子(54)もその不変の美貌がたびたび話題を呼ぶ。
抜群の美貌と透明感で女性から厚く支持されており、インスタのフォロワー数は実に323万人。現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では伊藤沙莉(30)演じるヒロイン・猪爪寅子の母・猪爪はるを好演中だ。石田がドラマで披露する着物姿には、
《お着物がとてもお似合いです》
《いつ見ても可愛い人だ》
《ゆり子さんの着物姿、佇まいが美しいです》
と絶賛コメントが寄せられている。
■「アラフィフ女性芸能人」が注目を集めるワケを分析
SNS時代ということもあり、50代中盤の女性芸能人の美しいビジュアルにもあらためて注目が集まっており、たびたびネットニュースでも取り上げられる。そうした現状を芸能評論家の三杉武氏はこう分析する。
「テレビの視聴者の年齢層が全体的に上がっていることが、アラフィフ女性芸能人の大注目、活躍につながっているのではないでしょうか。今のアラフィフ世代はテレビが元気だった時代に最前線で活躍していて、視聴者も同世代。だから彼女たちの需要は高いんです」(三杉氏、以下同)
お笑い業界もBIG3が健在で、松本人志(60)は活動休止中だがダウンタウン、ウッチャンナンチャンらが第一線で活躍を続けており、世代交代が進んでいないと言われることが少なくない。やはりテレビが元気だった時代に活躍した世代がいまだに存在感を放ち、影響力を持っているのだ。
「若いタレントやインフルエンサー的な存在も出てきますが、テレビではアラフィフ芸能人の活躍の場も増えてきていますよね。平均寿命も上がっていますし、50代はまだまだ老け込む年齢ではなくなっているという点も大きいですよね。
松本伊代さん(58)や早見優さん(57)といった80年代アイドル、少し下の世代の90年代を中心に活躍した華原朋美さん(49)のコンサートはいまだに大盛況ですし、支持している同世代のファンにも余裕ができた。キャリアを重ねて仕事にもある程度の融通が利く、子育てが落ち着く、そんな世代ですから趣味に時間やお金を費やすこともできるようになったのでしょう。
“いつまでも綺麗でいたい”という感覚の人も増えていますし、50代向けの化粧品やファッションも充実しています。そしてそのアイコンとなるのがアラフィフの女性芸能人ですよね」
石田も資生堂「エリクシール」のCMキャラクターを務めている。
「石田さんはジムに通っているようで、自分磨きにも余念がない。そういった向上心や日頃のケアが美貌につながっているのでしょうし、そうした姿も一般の方の“見本”になる。
石田さんは朝ドラでも好演していますが、現在、仕事に対してもやりがいや生きがいを感じ、若い頃から変わらずモチベーションも高いはずです。それに今は、SNSを通じてファンとコミュニケーションも取れる。そのあたりも若さを保つことにつながっているのではないでしょうか」
坂井、YUKI、石田を始め、その“不老”ぶりが支持されるアラフィフ女性芸能人の活躍の場は、ますます増えていきそうだ。