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長崎県平戸市南部の津吉町で24日、恒例の「津吉茶市」が始まった。露店が並び多彩なイベントで盛り上がっている。26日まで。
地元有志でつくる津吉茶市実行委(20人)が開き、70回目。約500メートルの県道沿いに茶や海産物、軽食などを販売する約70店が軒を連ねている。
同市立津吉小(田代町、曽川和則校長)と同市立野子小(野子町、開靖友校長)の児童計116人も参加した。学校園で育てたジャガイモなどの農産物や手作りスイーツ、ピザを販売。「いらっしゃいませ」と元気な声で客を呼び込んでいた。
津吉小5年の佐々木珀竜(はくと)君(10)は「みんなで作ったドーナツが早く売れてうれしかった」と笑顔を見せた。実行委員長の神保俊一さん(48)は「住民同士の大事な触れ合いの場として、これからもイベントを継続していきたい」と話す。
25日は腕相撲大会や節目を記念した花火の打ち上げ(午後8時から)、26日は県立猶興館高(岩の上町)ダンス部のステージ、eスポーツ大会などを予定している。