高校野球の春季近畿地区大会は25日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で1回戦2試合があり、第2試合で春季兵庫県大会3位の明石商が京都府大会1位の京都国際に1-8で七回コールドゲーム負けし、4強入りを逃した。
明石商は二回に先発横山康瑛投手がスクイズやタイムリーで2点を奪われた。三回以降も救援した石原大暉投手、小斉大翔投手がタイムリーや犠飛で四回までに8失点した。
打線は三回、左前打で出塁した播田丈一塁手の安打や敵失などで三塁に進め、谷岡和音捕手の二ゴロの間に1点を返したが、反撃もそこまでだった。
第1試合では兵庫県大会覇者の社が天理(奈良)に0-11で完敗。大会初日に兵庫勢2校が姿を消す結果となった。
天理と京都国際は6月1日の準決勝で当たる。
残る兵庫勢の須磨翔風(春季兵庫県大会2位)は5月26日、第2日の第1試合で、大院大高(大阪)と1回戦を戦う。