サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第22節の5月25日、仙台市のユアテックスタジアム仙台でマイナビ仙台と対戦し、3-1で勝利した。今季最終戦を白星で飾った。連敗を3で止め、通算成績は13勝2分け7敗の勝ち点41。WEリーグ3季目は、過去最高順位となる4位でシーズンを終えた。
新潟Lは後半に勝ち越し、今季最終戦を白星で締めくくった。
序盤はサイドを広く使いながら、攻撃の機会をうかがった。前半10分、相手のクリアボールをMF川澄奈穗美がペナルティーエリアの外から右足で蹴り込み、先制点を奪った。だが29分、同点に追い付かれた。
後半に入ると、両チームとも粘りの守備を見せ、膠着(こうちゃく)状態が続いた。均衡を破ったのは38分、MF石田千尋が中央から左足で振り抜き、勝ち越しに成功。42分にもMF川村優理がCKからのこぼれ球を押し込み、追加点を挙げた。
他に5試合が行われ、INAC神戸は大宮に2-0で勝ち、2位を確定させた。3位の日テレ東京Vは、すでに優勝を決めている三菱重工浦和に3-3で引き分けた。5位の広島はC大阪ヤンマーを1-0で下した。
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