アントラーズはリーグ戦7試合負けなし、5月は5勝1分と無敗で暫定2位浮上。
[J1 16節] 札幌 0–3 鹿島/2024年5月25日14:00/札幌ドーム
J1リーグ16節、鹿島アントラーズが名古新太郎の2ゴールとチャヴリッチのトドメの一撃で、北海道コンサドーレ札幌に3-0の勝利を収め、リーグ7試合負けなしで暫定2位に浮上した。また元サッカー日本代表の柴崎岳が後半途中からピッチに立ち、リーグ戦今季初出場を果たした。
球際の競り合いで上回っていく鹿島が主導権を握り、40分、師岡柊生→鈴木優磨→仲間隼斗→師岡と連動。師岡の縦パスを受けた名古が、一度シュートを菅野孝憲に止められたもののボレーで叩き込み先制する。
さらに55分、菅野のクリアボールを名古がロングシュートで決めて、リードを2点に広める。
そしてチャヴリッチ、柴崎と攻撃的なカードを投入。ケガから復帰した柴崎は直近のルヴァンカップのFC町田ゼルビア戦（●0-3）に続く途中出場で、リーグ戦今季初出場を果たす。そして88分、樋口雄太のコーナーキックにチャヴリッチがニアで合わせて、この日チーム3点目! 鹿島が3-0と勝利を収め、5月のリーグ戦5勝1分の無敗と結果を残し暫定2位に浮上した。
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一方、札幌はリーグ2連敗。降格圏19位からの脱出はならず。
