奥山純菜が初V 皆吉愛寿香との“同期対決”プレーオフ制す/女子下部

6打差逆転でプロ初優勝を飾った奥山純菜 ※撮影は2023年「バンテリンレディス」(撮影/和田慎太郎)

◇国内女子下部◇地域みらい建設グループレディス佐嘉窓乃梅カップ 最終日(25日)◇武雄GC(佐賀)◇6385yd(パー72)

6打差の17位から出た奥山純菜が7バーディ、ノーボギーでこの日のベストスコア「65」をマーク。通算10アンダーで首位に並んだプロテスト同期の皆吉愛寿香とのプレーオフを2ホール目で制して、プロ初優勝を挙げた。

プロ2年目の奥山は熊本県出身の22歳。8歳でゴルフを始め、2022年のプロテストに4度目の挑戦で合格した。

1打差の3位に吉川桃、木下彩、種子田香夏。7アンダー6位に桑山紗月が続いた。

前週「ツインフィールズレディス」からの2週連続優勝がかかっていた権藤可恋は5アンダー9位。賞金ランキング1位の永嶋花音は2アンダー20位で終えた。

<上位成績>
優勝/-10/奥山純菜(プレーオフ)
2/-10/皆吉愛寿香
3T/-9/吉川桃、木下彩、種子田香夏
6/-7/桑山紗月

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