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サッカーの第104回天皇杯全日本選手権は25日、金沢市など各地で開幕して1回戦8試合が行われ、25年ぶりに出場した兵庫県代表の甲南大は1-1からのPK戦の末、4-3で石川県代表のツエーゲン金沢(J3)に勝ち、2回戦に進出した。
26日に1回戦の残り16試合があり、6月12日の2回戦からヴィッセル神戸などJ1勢やJ2勢が登場。決勝は11月23日に東京・国立競技場で行われる。
【甲南大・竹口清一監督の話】序盤にCKから失点した後は落ち着き、全体的にボールを支配できた。チャンスを多くつくり、(同点ゴールは)サイドで活路を見いだせた。昨年から積み上げてきた引き出しが要所で使えて、タフかつ柔軟に戦い、本戦の初勝利につながった。J1相手でも受けに回らず、アグレッシブに挑む。