生トマト、冷凍トマト、トマト缶全部OK!「イタリアンチキン」レシピ

人気フーディスト山本ゆりさんの「イタリアンチキン」レシピです。絶品のソースに使うトマトは、冷凍トマトを使えば流水にあてるだけで驚くほど簡単に皮がむけますよ。トマトソースがおいしいのでぜひお試しください!

もうレストランで出せそうなぐらいおいしい。しかもフライパン1つで簡単。

以前記事で、食べきれないトマトは傷む前に冷凍するのがおすすめって書いたんですけど、それを見て冷凍したものの、結局使わずまだ残ってて…。このまま延々と霜にまみれ続けるのだろうか…。

と、冷凍庫開けるたびに思ってる私みたいなもんのために考えたレシピです。

冷凍トマトがなくてもカットトマトやホールトマトでもできるし、皮が気にならなければ冷蔵庫にあるトマトでも作れます。いや、湯むきしたらもちろん皮なしで作れるけど、湯むきって…ねぇ奥さん。

いや、そない手間じゃないのもわかるけど、文字見ただけで「今日はいいですわ」ってなってしまう。なので皮が苦手で生トマト使いたかったら、これ作るためにあえて冷凍するのもおすすめです。

「イタリアンチキン」レシピ

分量:2人分

材料

・鶏もも肉…大1枚(350gぐらい)

・塩、こしょう…各少々

・小麦粉…大さじ1ぐらい

・玉ねぎ…1/4個

・オリーブ油…大さじ1ぐらい

・冷凍トマト…1個(小さかったら2個)

※トマト缶の場合は1/2缶(200g)

A ケチャップ…大さじ1ぐらい

A 砂糖…小さじ1ぐらい(トマトによるんで味見して増減)

A 顆粒コンソメ…小さじ1ぐらい

A チューブにんにく…1cmぐらい

・ピザ用チーズか溶けるスライスチーズ…適量

作り方

1. 玉ねぎはみじん切りにする。冷凍トマトは流水でベロンと皮をむき、耐熱容器にのせてレンジで40秒ほどチンしてざく切りにする。鶏肉は2等分し、筋を切り、フォークで皮に数か所穴を開け、塩こしょうして小麦粉をまぶす。

※トマトの皮は、気持ちいいぐらい流水だけでベロンとむけます

2. フライパンにオリーブ油をひいて中火で熱して鶏肉を皮目から焼き、空いてるところに玉ねぎを入れて炒める。鶏肉がこんがりしたら裏返し、さらに2〜3分ほど焼き、火が通ったら鶏肉を取り出す。

※鶏をちょっと焼いて脂が出てきたら玉ねぎを入れてください

※蓋なしでじっくり4~5分、横からみて下から半分以上白くなってたら裏返してください

3. 1のトマトとAを加え、トマトをつぶしながら煮立てる。鶏肉をフライパンに戻してチーズをのせ、蓋して溶かせば完成!!

そんなすぐ戻すんやったら取り出さなくても周囲にトマト入れて鶏肉よけながら混ぜてもいいんちゃう?って思い始めてるとこ。

ちなみにこれを作った日の実際のわが家の食卓。

このチキン、ソースがめちゃめちゃおいしくて。

ちょっと多めにできるんで、パスタをからめたり、超熟フォカッチャを浸して食べたり、ご飯と混ぜてリゾットみたいにしたり、ソースだけ少し残しといて翌日オムレツにかけたりするのもおすすめです。

ナイフとフォークを添えて出したら「え!?今日お店みたーい」ってなるんで、ぜひ試してみてください!

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