中日23歳が「マジで上手すぎ」 “高速美技”に騒然…身のこなしが「何回みてもえぐい」

中日・田中幹也【写真:荒川祐史】

中日・田中は高いバウンドのゴロに猛ダッシュ、アウトにした

■中日 1ー0 ヤクルト(25日・バンテリンドーム)

中日の2年目・田中幹也内野手が25日のヤクルト戦(バンテリンドーム)で衝撃のファインプレーを見せた。高いバウンドのゴロを猛烈ダッシュでさばき、素早い一塁送球でアウトに。「えぐい何回みてもえぐい」「マジで上手すぎる」とファンも驚いている。

4回2死でオスナが二遊間に高いバウンドのゴロを放った。田中は猛ダッシュで前進してショートバウンドでキャッチ。素早く一塁に送球してアウトにした。スピードと軽やかな身のこなしが生んだ美技だった。

2年目23歳は開幕から軽快な守備で存在感を発揮。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備全般での貢献を示す「UZR」は二塁手で巨人・吉川に次ぐ2位の3.0。広島の名手・菊池の2.5を上回っている。(24日終了時点)

「DAZN」が公式X(旧ツイッター)に「尾張の忍者ここにあり」と記して動画を投稿すると、ファンは続々反応。「素晴らしいパフォーマンス」「ゴールデングラブ賞獲って欲しいなぁ」「幹也の真骨頂や」「ゴールデングラブ常連になれそうな素質」「守備だけでお金取れますねー」「本当にうますぎる」「敵ながら惚れる守備」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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