ASUSの新型携帯ゲーミングPC『ROG Ally X』はバッテリーとSSD倍増、24GB RAMにUSB4追加?未確認の詳細仕様が出回る

ASUSの新型携帯ゲーミングPC『ROG Ally X』はバッテリーとSSD倍増、24GB RAMにUSB4追加?未確認の詳細仕様が出回る

他の写真を見る

ASUSは携帯ゲーミングPCの新機種「ROG Ally X」を6月2日に発表すると予告しており、5月下旬現在ではどのような仕様になるか公式に明かしていません。

iPhone SE 4(仮)はiPhone 14ベースでUSB-Cと48MPカメラ搭載、2025年初めに発売?これまでの噂話まとめ

そんななかグラフィックカード情報サイトVideoCardzが独占情報として、ROG Ally Xの「公式スペック」と称する画像やデータを公開しました。

同サイトは未発表のグラフィックカードやゲーミングPC情報に詳しいことで知られており、昨年もNVIDIAがGeForce RTX 4070を4月に発売することを的中させていました

今回は「これ以上の噂は出てこない(No more rumors)」として、決定版である自信を示しています。

VideoCardzが掲載した各種スペックは、ざっと次の通り。前モデルの仕様はカッコ内に記載します。

要は、プロセッサとディスプレイの仕様は同じ。前モデルからの大きな変更点は、1つにはバッテリー容量が倍になったこと。それに伴い、重さは70g、厚みは約5mm増えています。

もう1つは、RAMと内蔵SSDの強化。前者はデータ転送レートを強化しつつ、16GBから24GBへと増量。後者は、512GBから1TBへと倍になっています

メモリの転送レートはレノボのLegion Goと同じながら、8GB上回っています。

また、従来は1つだったUSB-Cポートに2つ目を追加。1つで給電しながら、もう1つで周辺機器を繋げることができそうです。

ほか冷却システムの強化は、ASUSが公式に、前モデルが過熱によりmicroSDカードリーダーに誤動作が起こることを認めていたこともあり(カードリーダーがヒートシンクと排気ポートに接している)その対策かもしれません。

今回のリークには含まれていませんが、米国での価格は799ドル(約12万5000円)との噂もあります。

このArsène Lupin氏は、正式発表前のGalaxy S24シリーズにつき正確な情報を発信していたことがあります。

また「人間工学に基づいた新デザイン」に関しては、実際に試作機を触ったThe Vergeのスタッフが背面の角張りがなくなって指や手のひらに食い込まなくなり、トリガーやボタンは押しやすくなっていると感想を述べていました

前モデルのROG Allyは「Windows 11が動くパワフルなSteam Deck」という印象ながら、フル性能でゲームをプレイするとバッテリーは2時間持たず、手に持つとすぐに熱くなります(発売直後に購入、現在も使っている体験から)。

バッテリー持ちが倍になり、冷却システムが強化されたなら、いっそう完成度を増すことになりそうです。

70年代からのコンピュータが揃う青梅「マイコン博物館」で、マイ・ファースト・コンピュータの謎が解けた(CloseBox)

iPhone 16 Pro Max(仮)は大型化で画面比率最高、バッテリーも歴代最長?うわさ総まとめ

新型ARグラス VITURE Pro 発売。ソニー製OLEDパネルで画質向上、白いGACKTモデルも数量限定販売

© TechnoEgde