『攻殻機動隊』新作TVアニメ制作決定。ティザービジュアルは“原作漫画の”素子とフチコマ

バンダイナムコフィルムワークスは、『攻殻機動隊』の新作TVアニメーションの制作を発表。放送は2026年を予定し、制作はサイエンスSARUが担当する。

『攻殻機動隊(仮)』ティザービジュアル

本日5月25日に行われた公式音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』会場で上映された特報でサプライズ告知されたもの。

特報、および解禁されたティザービジュアルは、士郎正宗による原作漫画をフィーチャー。特報では、原作漫画の象徴的な場面を点描。ティザービジュアルについては、主人公の草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックイラストを使用したビジュアルに仕上げられている。

『攻殻機動隊』新作TVアニメーションを担当するサイエンスSARUは、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画『犬王』や、TVアニメ『映像研には手を出すな!』を制作。公開待機作として、京都アニメーションにて『たまこラブストーリー』『リズと青い鳥』などを監督した山田尚子の劇場アニメ『きみの色』が控える。

新作アニメの発表と併せて、原作者・士郎正宗による史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界(仮)」の開催も発表。同イベントは開催地である世田谷文学館の開館30周年を記念し、2025年春の開催を予定する。

「士郎正宗の世界(仮)」ティザービジュアル

それぞれ続報は『攻殻機動隊』公式グローバルサイトや公式SNSなどで順次公開予定としている。

(C)士郎正宗/講談社

© 株式会社 音元出版