「ゆりかもめ」も全駅でクレカタッチ・QRコード乗車サービス開始へ 2024年度中に導入

2025年の開業30周年に向け、サービスの更なる向上に取り組むゆりかもめ。

同社は新橋~豊洲駅間(14.7キロ)の全駅で、クレジットカードなどのタッチ決済およびQRコード認証による乗車サービスを2024年度中に開始すると発表しました。

タッチ決済機能による乗車サービスでは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用。タッチ決済対応のクレジット・デビット・プリペイドカードや同カードが設定されたスマートフォンを改札に新たに設置する読取部にかざすことで、そのまま改札を通過できるようになります。

QRコード乗車サービスは、事前に乗車券販売サイトで企画乗車券を購入するスタイル。スマートフォンに表示されたQRコードを改札機の読取部へかざし、改札を通過します。

◆決済ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※Mastercardについては、順次追加予定

「今後も、お客様が臨海地域をはじめとする沿線地域の観光スポットをよりシームレスに、お得にお楽しみいただけるよう、これらの乗車サービスを基にした各種企画乗車券等の提供を予定しています」(ゆりかもめ)

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