桝田幸希、『痴人の愛』逆転版で共演した俳優の美脚にうっとり「見とれちゃいました」

舞台あいさつに出席した桝田幸希(左)と林裕太【写真:ENCOUNT編集部】

映画『卍 リバース』『痴人の愛 リバース』2作品公開記念合同舞台あいさつ

俳優の桝田幸希、林裕太が25日、都内のシネマート新宿で行われた、映画『卍 リバース』『痴人の愛 リバース』2作品公開記念合同舞台あいさつに登壇した。

『卍 リバース』『痴人の愛 リバース』は、明治、大正、昭和と3つの時代を生きた、近代日本を代表する文豪・谷崎潤一郎の不朽の名作を、現在を舞台にして“男女逆転”にアレンジした挑戦的な作品。24日からシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほかで全国公開がスタートした。

『痴人の愛 リバース』で年下の男性に虜になる教師・なおみを演じた桝田は、「今回、逆になって年上の女性が年下の男の子に翻弄されるお話。10年以上前に原作を読んだことがあって、同じタイミングで(監督の)宝来さんと出会っていて、これは運命だと思い、なおみを演じたいと思いました」とコメント。なおみと暮らす年下の男・ゆずるを演じた林は、「僕も原作を読んだことがあって、役者をしていると小説を読む時、この役は僕にできるのかなと考えたりする。この作品に関しては、逆転する前ですから思わなかったので、まさか逆転して自分に当てはまる役が来てびっくりしました」と、オファー時の心境を明かした。

桝田は林との撮影を振り返り、「大変だったけど、毎日刺激的でした。それと足がきれいで本番中に何回か見とれちゃいました。絶対に見てほしいです」と、美脚が見所であることを解説。この発言を受け林は、「自分で言うのも何なんですけど、けっこうきれいでびっくりしました」と、まんざらでもない様子だった。

作品のヒットを願い桝田は、「原作の中で有名なシーンは、足を舐めるシーン。果たして、この映画で舐めるシーンはあるのかを探してください」と笑顔でアピール。「究極のマゾヒズムを堪能していただければなと思っています」とメッセージを送っていた。

舞台あいさつには、『卍 リバース』から鈴木志遠、門間航、中崎絵梨奈、田中珠里、2作品を監督した宝来忠昭氏が登壇した。

※中崎絵梨奈の「崎」の正式表記はたつさき。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2