小野賢章『ずとまよ』からのメッセージに感激「こんなうれしいことあるんですね!」

舞台あいさつに登壇した富田美憂(左)、小野賢章(中)、柴山智隆監督

声優の小野賢章(34)が14日、映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」公開記念舞台あいさつに、声優の富田美憂(24)、柴山智隆監督(46)とともに登場した。

同作はスタジオコロリドの最新作となる青春・長編アニメ映画だ。主人公の少年「八ツ瀬柊」役を小野、物語のカギを握る鬼の少女「ツムギ」役を富田が演じる。

2人はキャラクターに合わせた服装で登場し、会場からは大きな拍手と歓声があがった。小野は〝ロードムービー〟仕立ての本作で、主人公たちがさまざまな人物と出会うことについて「どの世代、立場から見ても共感できるポイントがある」と解説した。

また、この日は、同作の主題歌などを制作した音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに。」(ずとまよ)で作詞・作曲・ボーカルを務めるACAねからサプライズでメッセージが寄せられた。実は富田と柴山監督は事前に「ずとまよ」のライブに招待されていたものの、小野はスケジュールの都合で参加できなかったという。

そんな小野は、ACAねからのメッセージを聞き入り「こんなうれしいことあるんですね!」と満面の笑顔。また「認識していただけたようでありがたいです!」とおどけ、会場の笑いを誘った。

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