上坂すみれ、デビュー10周年に感慨「歴史を感じてほしい」

上坂すみれ

「我ながら “中野サンプラザが似合う女子” だと思います」

約10年前に自身のイベント『革ブロ総決起集会』を開催して以降、幾度もライブをおこなった “聖地” と言える中野サンプラザ。今回の『大祝賀本』では撮影も敢行された。

「初めて中野サンプラザでの公演が決まったときは『私には無理だ!』と震えていたのを覚えています。その後いろいろなステージを経験し、何年もかけて徐々に『大きすぎるステージ』から『ホーム感のある場所』へと感覚が変わっていきました。2015年のライブのときは中野サンプラザが取り壊しになると聞き “ファイナル” をタイトルにつけましたが、意外と取り壊されなかったですね(笑)。

そして去年、『さよなら中野サンプラザ音楽祭』で満を持して中野サンプラザへの感謝のステージが叶えられ、感慨深い公演となりました。歴代さまざまな衣装を着用しましたが、『大祝賀本』にはそれらが詰まっています。『こんな衣装あった!』と、私自身の10年間の歴史を感じるとともに、読んでくださるあなた自身の10年間の歩みに想いを馳せていただけると嬉しいです!」

うえさかすみれ
32歳 1991年12月19日生まれ 神奈川県出身 O型 ニックネーム:すみぺ、スミーニャ 2011年に声優デビュー。2013年には『七つの海よりキミの海』でアーティストデビューを果たす。ロシア、昭和歌謡、メタルロック、ロリータ、プロレスなど、多方面に精通している。そのほか最新情報は、公式サイト(king-cr.jp/artist/uesakasumire)、公式X(@uesaka_official)、公式Instagram(@uesaka_sumire)にて

※『大祝賀本 上坂すみれアーティスト活動10周年記念書籍』はKADOKAWAから発売。詳細は上坂すみれ公式サイトにて

写真・田上富實子
スタイリスト・佐野夏水
ヘアメイク・澤西由美花
(クララシステム)

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