ダンクハーツは、本日5月25日のINDIE Live Expoにおいて、初のインディーゲームタイトル「雑音系少年少女」を発表した。
本作は、東京と似て異なる街「雑音スクランブルシティ」に転移された記憶喪失の少年少女たちが、街の各所に隠された謎を解き明かし、脱出を目指すアドベンチャーゲーム。PC(Steam)でのリリースが予定されており、現在鋭意開発中だ。
本作の最大の特徴は、「謎解きと物語の相互作用」。雑音スクランブルシティは一体何なのか。自分以外の転移された人たちは何者なのか。謎を解き明かすことで露わになる衝撃のストーリーに注目だ。
発表にあわせて第1弾トレーラーやSteamページがオープン。リリースに関する最新情報も随時発信予定なので、ぜひチェックしよう。
■ストーリー:閉じ込められた迷宮都市「雑音スクランブルシティ」からの脱出劇
東京と似て異なる街、人々のトラウマが牢獄になった場所、迷宮都市「雑音スクランブルシティ」と、謎の力によりそこに転移された6人の記憶喪失の少年少女たち。
この迷宮都市から脱出するために、彼らは街中に散らばる記憶の欠片を集め、それによって過去のトラウマを思い出し、そのトラウマを解消しなければならない。この過程で、彼らは少しずつこの世界の謎と物語の核心へと迫っていく。
果たして彼らは、自分自身に起きた事件の謎を解き明かし、元の世界へ帰れるのか?
■トラウマを抱えている6人の少年少女
「雑音スクランブルシティ」に転移された6人の少年少女。彼らは、一人一人が誰にも言えることのないさまざまなトラウマを抱えている。
「特撮好きなツンドラ系少女」ゼナ 歪空絶那 主人公 15歳
「ヒーローみたいに、わたしも出来るはず……!」
「妬みに苛まれた少年」イツキ 崩月慈來 16歳
「うざっ!イラつくんだよ。お前が俺にハンバーグ作ってくれんのか?」
「強がり疑心暗鬼少女」ホノカ 桐島朋夏 16歳
「所詮他人事。疑って疑われて、それが人間なのよ」
「自己肯定感皆無少年」カイト 清水佳弦 17歳
「この顔ゆえに避けられ、ばい菌と呼ばれた影の傷」
「嘘つき動画投稿者の少女」ヒヨリ 円堂陽縁 17歳
「ハイパーパワフルで頑張るでー!動画回しまーす!」
「お節介焼き愚直少年」ソウト 堕花想征 15歳
「キミがやるなら、僕も力になるよ」
「ひょうきんな街の監視者」スペクター
「そう思うなら、何とかしてあげろよなぁ~」
■手掛かりは自身の“トラウマ”
閉じ込められた迷宮都市には、いくつもの部屋が存在し、その部屋は各キャラクターの抱えるトラウマが具現化した歪な見た目をしている。
各ステージを探索し、脱出するための手掛かりを集め、少年少女たちの記憶を呼び覚まそう。彼らの過去を理解していくことで、謎解きのヒントを得ることが可能。このようなストーリーと謎解き要素が密接に関わっていることが、本作最大の魅力となっている。
■クリエイタープロフィール
MYU
・ディレクター/イラストレーター/キャラクターデザイナー。
・「ヒーロー'sパーク」キャラクターデザイン、世界観デザイン、アートディレクション担当。
・「ラクガキジャンプ」ジャンプアプリコンテスト大賞、企画制作。
・手描きの2Dセルアニメーションの制作(絵コンテ、レイアウト、作画、撮影)や映像ディレクションを行っている他、楽曲を用いたVtuber運営なども個人で実施。
Xアカウント:https://twitter.com/myu060309
■商品情報
タイトル:雑音系少年少女
開発・パブリッシャー:株式会社ダンクハーツ
プラットフォーム:Steam
対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)
ジャンル:トラウマ解消系謎解きアドベンチャー
価格:未定
プレイ人数:1人
公式サイト:https://www.zatsuonkei.com/
Steam:https://store.steampowered.com/app/2507560/