お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が25日、TOKYO FMのラジオ番組「川島明 そもそもの話」にゲスト出演した。
フットボールアワーは漫才の賞レース「M-1グランプリ」で、第1回の2001年から03年まで3年連続で決勝に進出。03年には見事優勝を果たした。その後、06年の大会に再び出場し準優勝。優勝はチュートリアルで、3位が麒麟だった。
MCの麒麟・川島明は、フットボールアワーが06年に再び出場したのが「一番驚いた」という。その理由について後藤は、05年のM-1で優勝したブラックマヨネーズの影響が大きかったと明かした。
「今やから言えますけど、すごかった。あれを見て衝撃というか」。川島が「ホンマ、昔から見てるからですよね」と言うと、後藤は「うん、あんな面白くなかったもん。先輩やから失礼な言い方かもしれんけど、正直あんなに面白くなかった。ところがオレらが見てない間の数年間で…。オレ、もうビックリして」。
M-1でのブラックマヨネーズの漫才は営業先で見たというが「1本目見た時に、みんなワ~、笑てんやけど、オレ笑われへんかった。すごすぎて」。あまりの衝撃に「2本目も見たかどうか定かじゃない」そうで「結果見んと、帰ったん覚えてる。もうほんなん、優勝に決まってるやん」。
その後、ブラックマヨネーズが一気にブレークしたことにも衝撃を受けた。「ドカーンと売れんねん。オレらとは違う。そこが悔しかったんやと思う」と、06年にM-1に出場した理由を明かした。