地方に新たな交通手段? 廃線がよみがえる無人運転モノレール「MONOCAB-OWL」負う

「MONOCAB-OWL」は、地方の新たな交通手段として設計された自動無人運転モノレール。廃線を再活用することで、コストを抑えて運用できるとしている。

現在、開発中のプロジェクトで、最新の試験は、2023年9月ドイツのビーレフェルトで行われた。実際の運行が始まる時期は未定だ。


  • MONOCAB + Joshua Götz - glenkorpictures

地方の新たな交通手段として

「MONOCAB-OWL」は、ジャイロセンサーで車両を安定させ、1本のレール上を走行する。そのため、2本のレールで構成された鉄道の単線を片側1本ずつ使い、すれ違いや追い越しが可能な複線化できる。

廃線を再活用しているため、運用コストを抑えられるとのこと。経済的にも優しく、交通手段があまりない地方の移動手段として役立ちそう。

時刻表はなくアプリで予約でき、必要な時にいつでも呼んで乗車可能。

最大6人まで乗車可能で、車椅子や自転車も乗せられる。中には折りたたみ式の座席やデスクも備えられているので、快適に過ごせそう。

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経済的な移動手段で、地域社会の活性化につながるかも?


  • タミヤ(TAMIYA)
  • 税込み2,018円

MONOCAB-OWL

MONOCAB + Joshua Götz - glenkorpictures

Credit for the photos: We How Sky - Peter Wehowsky Credit for the renderings: TH OWL 2021 - Design Team MONOCAB

にしまり

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