「湖池屋プライドポテト」世界から注目を集める日本の匠の技に着目 新シリーズ「日本の神業」で「日本を盛り上げていく」

湖池屋は、ポテトチップスの高付加価値戦略を昇華させた“超付加価値戦略”の一環として、「湖池屋プライドポテト」の新シリーズ「湖池屋プライドポテト 日本の神業」を順次発売する。

同シリーズは、世界から注目を集める日本の匠の技に着目したもの。神戸・小豆島・宗像・京都・熊本・金沢の素材を使用した商品を順次発売し、地域を横断した「縄文(北海道・青森・秋田・岩手)」もラインアップする。

5月14日、佐藤章社長は「微力ながら、ポテトチップスを通じて日本を盛り上げていきたい。日本が世界に誇る逸品食材のおいしさを全国に届けていく」と意欲をのぞかせる。

年間通じて以下の計7品を順次発売していく。7品とも内容量は53g、参考希望小売価格は160円前後。

「湖池屋プライドポテト」のイメージキャラクターの山﨑賢人さん(中央左)と新木優子さん(中央右)を囲む佐藤章社長(左)、小池孝会長

――「神戸ビーフ」(5月発売)
――「手摘みオリーブ」(5月発売)
――「京都柚子七味」(6月発売)
――「九州焼のり醤油」(6月発売)
――「くまもとあか牛」(7月発売)
――「縄文香る帆立だし」(7月発売)
――「金沢の甘えび」(7月発売)

このうち「縄文香る帆立だし」は、日本のだし文化に着目し、北海道産の昆布、青森県産のホタテ、岩手県産のしいたけ、秋田県産のしょっつるを使用。2種類のパッケージで展開していく。

「金沢の甘えび」のパッケージは、金沢美術工芸大学の学生がデザインするパッケージを総選挙による全国投票と湖池屋推薦で決定したものとなる。

「日本の神業」シリーズにおいても「湖池屋 JAPAN PRIDEプロジェクト」を継続し、各地域の“神業”の維持・発展活動に貢献するべく、売上の一部を寄付する。

加えて「金沢の甘えび」では各地域への寄付に加えて、能登半島地震による復興支援活動にも寄付する。

© 株式会社食品新聞社