ようやく目が覚めました… 女性たちが「不倫から抜け出したきっかけ」とは

「妻とは別れる」と言って3年経った

「不倫相手からの『妻とは別れる』とか『もう夫婦関係は終わってる』みたいなお決まりの言葉にまんまと乗せられてしまいました。別れてくれるはずと思いながら3年が過ぎたときに、別れる気なんかないことにやっと気づきました。私の誕生日も忘れてて、この人は私に気持ちなんかないって感じて一気に冷めましたね」(30代・女性・WEBデザイナー)

「妻とは別れる」「妻とはうまくいっていない」「もう家庭は破綻している」。これらは既婚男性が不倫相手の女性に言いがちな典型的なセリフ。希望を持たせてくれるセリフかもしれませんが、その場しのぎの言葉でもあるので、鵜呑みにすると痛い目に遭うだけでしょう。

知り合いが慰謝料の請求をされた

「軽い気持ちで不倫をしちゃてったんですが、同じく不倫していた同僚女性がバレて相手の妻から慰謝料を請求されたという話を聞いて、急に怖くなって…。そこからバレた人の体験談などをネットで見るようになり、いろいろと危険すぎると思って不倫から足を洗いました」(20代・女性・出版編集)

不倫がバレたときには、それなりの代償を背負うことにもなるでしょう。そういった悲惨な結末を迎えた人を実際に目にした際には、不倫を続けることに不安を感じるはず。「こんなことになるなんて…」と後で思っても遅すぎるので、深く考えずに不倫に足を踏み入れるのは危険すぎますよ。

不倫相手の妻が妊娠した

「不倫相手の妻が妊娠したと知ったときに、彼への気持ちがサーッと消えていきました。結局、夫婦仲いいんじゃんって…。私も結婚とか出産をそろそろ真剣に考えなきゃいけない年齢なのに、何してるんだろうって虚しくなりましたね」(30代・女性・歯科衛生士)

相手の妻が妊娠をしたら、さすがに不倫をやめる踏ん切りもつくはず。夫婦関係がうまくいっている証拠とも言えるので、自分の存在について考えることにもなるでしょう。結局は都合のいい相手であると自覚させられる瞬間であり、そこで目を覚ます人も多いかもしれません。

SNSに「不倫してるくせに」とコメントがきた

「会社の先輩とこっそり不倫をしていたのですが、あるとき私のSNSのコメント欄に『不倫してるくせに』ってコメントがきたんです。相手の妻なのか、会社の誰かなのか、全くわからなくて…。何度か書かれてすごく怖くなったので、彼とは別れてSNSのアカウントも削除しました」(20代・女性・商社)

現代では、SNSで不倫を暴露されてしまうなんてこともあるかもしれません。身近な人ともたくさんつながってもいるでしょうから、そこで暴露されたらかなり大変なことになるはず。不倫がバレている形跡が感じられたのなら、そこでもう終わりにするべきというサインでしょう。

不倫を続けても明るい未来が待っている可能性は極めて低いです。大抵の場合、後悔することになるだけですし、深みにハマってしまう前に抜け出さないと危険度も高まるでしょう。

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