先発復帰の久保建英が奮闘、決定機創出も好セーブで得点ならず。7G4Aでリーガ5年目が終了。ソシエダは強豪アトレティコに0-2敗戦

現地5月25日に開催されたラ・リーガの最終節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが4位のアトレティコ・マドリーとホームで対戦した。

前節のベティス戦(2-0)で、よもやの出番なしに終わった久保は、2試合ぶりのスタメン出場。4-3-3の右ウイングに入ると、7分には右サイドから仕掛けて右足でクロスを送り込むも、ザハリャンのヘッドは力なく外れる。

その2分後、自陣左サイドを崩され、マルコス・ジョレンテのクロスからリノにシュートを叩き込まれて、先制を許す。

38分にも久保が絡んだ攻撃から、メンデスが狙うもゴール目前でクリアされる。

前半終了間際にはM・ジョレンテにミドルシュートを浴びるもGKレミロが防いだ。

【動画】決まればゴラッソ!久保の決定的シュートを名手オブラクが好セーブ
61分には久保が右サイドから切れ込んで左足で強烈なシュートを放つも、GKオブラクのファインセーブに阻まれる。

【動画】久保の決定的シュートを名手オブラクが好セーブ
80分にはピンチ。カウンターからモラタに抜け出されるも、シュートは枠を外れた。

しかし、後半アディショナルタイムに失点したソシエダは0-2で敗戦。フル出場の久保は7ゴール・4アシストでラ・リーガ5年目のシーズンを終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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