「大谷翔平が街にいると違う」 敵地で“異様な光景”生まれても…本人は子供に不変の神対応

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地シンシナティでも大注目

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、敵地の試合でも本拠地ロサンゼルスに負けないほどの視線を浴びる。24日(日本時間25日)からレッズ戦が行われているシンシナティにいるメディア関係者が、次々にスタジアムでの“異様な光景”をX(旧ツイッター)に投稿。大谷はその中でもファンの呼びかけに対して神対応を見せている。

大谷は敵地の球場でもいつも通りのルーティンで体を動かしている。そこに向けられているのが、大きな望遠レンズを付けたカメラの行列だ。ニューイングランド地域のトップスポーツのチームに動画などのコンテンツを提供する「CLNS」でコラムなどを執筆しているジャーナリストのマイク・ペトラグリア氏は自身のXに「ショウヘイ・大谷が街にいると違う」として、大谷を追いかける報道陣の姿を公開した。

その中の動画には大谷の声も入っており、グラウンドを引き揚げる際には多数のカメラの前を「フフフッ」と笑いながらも通過していた。ただその中でも忘れないのが、ファンへの心づかいだった。

ロッカーへと続く階段を下りていく大谷に、後ろから米国のちびっ子ファンの「オオタニ!」という声がかかると、一瞬びっくりした様子で足を止め、グラブを上げて応えていた。

この場面を、シンシナティの放送局「Local12」などでアンカーやレポーターを務めるクリス・レンケル氏がXで公開すると、日本のファンが「グローブ持つ手で…優しい」などと反応。常に子どものヒーローであり続ける姿に感激していた。

THE ANSWER編集部

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